トップライトから光が注ぐ明るい階段吹抜け

今工事中の住宅です。 建物を設計するときは、模型は欠かせない道具の一つで、図面の空間を3次元で把握したり、電燈の光を落として、実際の建物の光の入り具合を確認したり、素材の検討をしたりします。今では簡単な3次元ソフトがあり […]

昔の照明器具を現代に生かす

デザイン性に優れた和風の照明器具を今見つけるのは大変な手間がかかります。メーカーでも沢山作っていますが、どれも似たような感じで安っぽく、つまらないものが多いので、ここぞという和紙や、和モダンの洋室に着ける場合は、古い照明 […]

有田焼の幻想的な照明器具

日本の伝統的な焼き物もその使い方を考えれば、まだまだ今のモダンな建築いや生活の一部として輝く存在になります。この有田焼の照明器具もそんな使い方をされた良い例ではないでしょうか。日本の伝統的な物を新しい空間に取り入れる。い […]

コンクリートに木の年輪を描く

インテリアの世界も新しい技がどんどん出てきますが、そこはやはり手が入るものが感動を誘います。 コンクリートを作る為に型枠をするのですが、その型枠の木の模様が残るやり方もあります。この壁を良くみますと、どうも型枠の跡ではな […]

ライブは楽しい

久しぶりにライブ演奏を聴きに行きました。 大きなホールで聴くのではなく、ライブハウスでの演奏は、演奏者との一体感が味わえるので、こちらの気持ちも高まり、とても面白い。 その時、その音楽に集中できるので、他の事を忘れ、すっ […]

葉山からの夕日 江の島の向こうに富士山が見えます

この時期の海に落ちる夕日はこれまた美しくうっとりしますよね。海が見えて、山が見えると本当に落ち着きます。私は関西の神戸方面の生まれなので、海も山も見えるところで育ったため、この2つがあると、嬉しい。最近打合せで葉山や逗子 […]

西川材の産地飯能市の美しい市立図書館

西川材と言いまして、古く江戸時代から江戸の街の建物の多くは、この材で建てられていました。荒川の西にある産地ということで西川材というそうですが、今は飯能市。そこに新しい図書館がありますが、この図書館には多くの西川材が用いら […]

平戸の親和銀行は町並みに配慮した設計

町並みを形成している、または整えつつある街に、新しい建築しかも公共の建物を建てるとなると、そこは迷いどころです。その町並みの家々を考慮し外観も同じような要素の部材で構成するやり方、形態は現代的で、素材を吟味し溶け込むもの […]

トイレの話

トイレは人が住む上で欠かせない場所です。食事を美味しく頂き、不必要なものを出し、身体を軽く綺麗にする場でもあります。トイレが綺麗なお家は、とても清潔感があり、家全体が輝いています。商業でも唯一トイレは利益を生まないスペー […]

電車の移動もまた楽しい。JR特急みどり

出張で、長崎の平戸に行ってきました。バタバタの工程で行って打合せしてすぐ帰る工程でした。でも今回は飛行機で羽田から福岡まで1時間半で行き、地下鉄で博多に35分で出てそこから電車で2時間佐世保に着き、そこから車で1時間ちょ […]

建物の外部足場がとれる喜び

大きい建築であれ小さい建築であれ、工事で使われていた外部足場が外され、その建物の全体像が見える瞬間は、設計者としては大変な喜びと同時に緊張感が走る瞬間でもあります。沢山の図面を書き、検討を重ね、色も迷いながら決め、自分の […]

駒場東大教養学部1号館 内田祥三ネオゴシック建築

駒場東大の1号館です。本郷の安田講堂を小さくしたような感じ。外壁にはスクラッチタイルが貼られ、装飾もなされた内田ワールド 鉄筋コンクリートの初期の建物なんですが、しっかり打たれているのか今でも迫力ある外観を見せてくれます […]