壱岐市立一支国博物館

壱岐市立一支国博物館 黒川紀章最晩年の建築

長崎県の壱岐の島 ここは、弥生時代には中国や朝鮮半島と海を介して隣り合う「海の街道」として栄えました。 今でも弥生時代の一支国の原風景を残す、貴重な場所です。 そこに、建築家黒川紀章が最晩年に設計した 壱岐市立一支国博物 […]
伴茶夢

目白駅前レトロ喫茶店 伴茶夢(2) 職人さんの技が隠されたカウンターのタイル

伴茶夢の改修で、昔の雰囲気を残しながら、新しいデザインを考えていくのは、とても楽しい作業でした。 何を残して、何を足すか。しかもわざとらしくないように、溶け込むように。 伴茶夢では、客室に、間仕切りとして木の造作があり、 […]
伴茶夢

目白駅前レトロ喫茶店 伴茶夢 リフォーム

目白駅下りて、目白通りを越えたすぐのところに、レトロ喫茶店「伴茶夢」があります。 地下に下りていく階段からして昭和で、どこかの港町のお店を連想させます。 今回、このレトロ喫茶店伴茶夢を改修するお仕事を頂きました。 最初は […]
血の池地獄

別府温泉地獄めぐり(2) 血の池地獄

さて、青い次は赤 別府温泉地獄めぐりの2つ目は赤褐色の温泉 血の池地獄です。 この赤い色は、酸化鉄、参加マグネシウムを含んでいるからだそうです。 血の池地獄は日本最古の天然地獄だそうで、さじかし昔の人は恐れ慄いたでしょう […]
海地獄

別府温泉地獄めぐり 海地獄

別府温泉の観光スポットのひとつに温泉が湧き出る地獄めぐりというものがあります。 観光地に行っても、建築が無い所は、素通りが多い私ですが、もうそう何度も別府には来ないかと思い、 地獄めぐりなるものをしてみました。 これが結 […]
ガレリア御堂原

ガレリア御堂原(7) レストラン棟は、既存建物を利用した鉄骨造

レストラン棟が赤褐色の本棟にくっついた形で造られています。 なぜ、ここはコンクリートではないのか? 実は、既存のRC3階建ての建物があり、3階部分を減築して、その上に鉄骨で2層のレストラン棟を造ったそうです。 なるほど、 […]
ガレリア御堂原

ガレリア御堂原(6) メゾネットルーム

メゾネットルームへむかう廊下と階段 はね出した梁は迫力ありました。 廊下からの見下ろし 最上階の廊下 こちらの抜けも良い感じ メゾネットタイプの部屋では、玄関入って寝室と浴室があり、階段を下がると大きなリビング・キッ […]
ガレリア御堂原

ガレリア御堂原(5)別府の温泉をかけ流して入る、全面ガラス張りの開放的な浴室

さて、いよいよ客室です。 入ると廊下があり、手前にトイレの壁。突き当りが浴室、廊下と寝室の間に洗面スペースといったデザイン こちらは寝室・リビングからの景色 リビング部分 ベッドコーナー 洗面スペース 廊 […]
ガレリア御堂原

ガレリア御堂原(4)廊下に散りばめられたオレクトロニカの可愛い作品

開放的な外部廊下の所々に、小さな人形と一体になったアートが見られます。 作家は、オレクトロニカという加藤亮と児玉順平による美術ユニット 荒々しいコンクリートの壁に組み込まれたように配置されています。 建築ぽい作品 この作 […]
ガレリア御堂原

ガレリア御堂原(3)曲がりと抜けのある開放廊下

2階のバーを、階段踊り場より見る。 2階のバー 真鍮の色気のある光沢感が好きです。 照明も手造り感があり、良いですね。 2階バースペースの壁に飾られた草本利枝氏の写真 別府温泉の青の地獄 客室への廊下は外部を通ります。 […]
ガレリア御堂原

ガレリア御堂原(2)アートが映える建築空間

ガレリア御堂原のエントランスホール 大きな吹抜けの正面は全てガラスになっていて、別府の街や空を見渡すことができます。 内側の壁が外に繋がるような感じ。内部と外部の仕上げは異なりますが、上手く素材感が合っていて、壁が続い […]
ガレリア御堂原

ガレリア御堂原 地面から立ち上がる迫力のある建築

温泉で有名な大分県別府市 そこにこのガレリア御堂原はあります。 まず、印象に残るのがこの外観 朝は、霧がたちこめていて、日本というよりもインドの何処かと思われます。 周辺には住宅も建っていますが、霧がそれらを隠してくれて […]