ギャラリー間で開催中のSUEP 末光弘和+末光陽子展 自然環境をとり入れたこれからの建築
ギャラリー間で開催中のSUEP 末光弘和+末光陽子 展を見に行きました。 これが展示風景 所せましと模型が並びます。 太陽の移動する軌跡や、風の流れなど、いままであいまいな要素として感覚的に捉えてきた要素を、 非常に理 […]
大塚国際美術館 世界の名画が陶板で再現される
徳島県鳴門市にある大塚国際美術館 どのような美術館かというと、世界の名画の陶板(同じスケールで)を展示する美術館。 まず世界の名画を写真に撮り、それを大型の陶板に転写、焼成したのちレタッチで凹凸をつけ さらに焼成。検品し […]
レトロな喫茶店巡り
スターバックスやドトールをはじめ、チェーンの喫茶店が日本中に出店していますが、昭和の香が漂う、昔ながらの喫茶店が 今、再びその勢いを盛り返しています。 そろそろ、パターン化された喫茶店にも飽きがきて、より個性のあるものが […]
大谷資料館 同じ素材で床・壁・天井を囲い込む大空間の建築
大谷石の採掘場ですから、大きな岩の山を掘り進んで、そこに空間ができていったわけです。 普通の建築とは異なる手順でできた空間ですが、これぞ本物の建築だと思いました。 今は、このような逆の手法で建築を造る建築家も増えてきまし […]
大谷石の採掘場を今に伝える大谷資料館
大谷石は、日本で採れる石の代名詞的な石で、塀や、床石として使われてきました。 フランクロイドライトが帝国ホテルで大々的に用いた為、建築の装飾部としても見直され、今でも使われ続けている石です。 その採掘場が資料館として整 […]
個人の演奏会にはピッタリの広さと音響があるムージカーサ
ムージカーサでの演奏会にいってきました。 外観は、コンクリートの打放。 なにより、敷地がかなりの斜面になっているので、斜面に掘り込むような感じでさりげなく建っているのが良いです。 あいにくの雨でしたが、それはそれで良し。 […]
銀座ルイ・ヴィトンの偏光ガラスをもつシルクをまとったような建築 青木淳設計
銀座にまた新しい建物が完成していました。 建築家青木淳設計のルイ・ヴィトン銀座ビル ファサードが波打っています。 絹の布のような、イメージ ファサードガラスを波打つように作り、偏光シートをガラスに合わせたもの。 それ […]
シンプルなれど、心に響く階段 村野藤吾の階段デザイン 宇部市渡邊翁記念会館
村野藤吾の階段は、いつみても魅力的です。 村野さんの独特な有機的な階段は、デザインするほうも、それをつくる職人技も非常にレベルが高い。 今では、なかなかやろうと思ってもできないデザインの数々が残っています。 さて […]
山口県宇部市 渡邊翁記念会館(7)造形が素晴らしいVIP用階段と貴賓室
こちらは、VIPが使う裏階段です。 一般の人が使う階段と違う動線がやはり必要なんです。 この有機的なうねる階段は、やはり村野さんの力量がなせる技。 考える方もすごいですが、それを実現させる職人技も凄い。 で、その階段を登 […]
山口宇部市 渡邊翁記念会館(6) 屋上の造形は、船舶をイメージ 村野藤吾
渡邊翁記念会館の屋上です。 ここは、結構造形的に面白い。 屋上から、さらに上に登る階段のデザインは、とても有機的な造形です。 曲線で構成されるらせん階段 そして、船のデッキのような最上階 なぜか、柱が1本飛び出してい […]
山口宇部市 渡邊翁記念会館(5) 今も市民に愛される大ホール
それでは、メイン空間である大ホールに入ります。 シンプルな形状ですが、目が行くのは天井 村野さんらしい有機的な造形があちらこちらに見られます。 ラインが柔らかい 間接照明が効いています。 そして、2階客席後ろの造形も面 […]
山口宇部市 渡邊翁記念会館(4) 建物の歴史を展示したコーナー
戦前に建てられた渡邊翁記念会館です。 その建物の特徴は、鉄骨のアウトフレームによる大空間 大きなホールを無柱とするために、鉄骨フレームで飛ばしています。 これが、建て方の時の写真 上部から見た竣工時の写真 模型です。 今 […]