フランクロイドライト フェニックス ファーストクリスチャン教会 尖塔が目印

フェニックスに場所を移して、ライトツアーもいよいよ最終章にかかります。 まずは、ファーストクリスチャン教会 これは1972年にできたもので、ライトが亡くなって相当後にできた教会です。 遠くから一目でこれと解る尖塔デザイン […]

フランクロイドライト マリン郡庁舎 低いドーム天井の落ち着くライブラリー

マリン郡庁舎の真ん中にあるドーム屋根の部分は、知識の宝庫である図書室 エントランスエレベーターを登った先の4階にあります。 内部は屋根の形状をそのまま形にしたドーム状の天井 間接照明で天井が浮かび上がります。装飾の一切 […]

フランクロイドライト マリン庁舎 円盤が舞い降りた外観コーナー

外部の形ですが、上から見ますと2本の橋が真ん中の円でくの字に折れて繋がっている建物です。 片方の端はマリン郡の会議場へと続き、片方の端は山に食い込むような形で止まっています。 その片方の端には小さな丘があって、そこを登る […]

フランクロイドライト マリン郡庁舎 曲線を用いた有機的な階段

フランクロイドライトのこの建物に携わった痕跡と現場での写真、建物の設計時のスケッチがダイニングの一角のライト記念コーナーにあります。また廊下にもスケッチや模型が展示されており、いかにライトの建物が皆に愛され、大切に使われ […]

フランクロイドライト マリン郡庁舎 テーマパークのようなダイニング

マリン庁舎には、噴水があるダイニングがあります。 内部は、丸い開口部を通して緑が目に飛び込んできます。 大きな庇と、バルコニーで、暑い日差しを遮ります。 忙しい職務から束の間解放されて、外部のテラスで食事するのも楽しい […]

フランクロイドライト マリン郡庁舎 トップライト建築の秀作

トップライトを用いた建築は世間に山ほどありますが、このマリン庁舎は、トップライトを用いた建築としてピカイチだと思います。長い廊下をずっとつなぐトップライトは、下部の執務空間に光を落とし、吹抜けによって今、自分が居る位置 […]

フランクロイドライト マリン郡庁舎 ワクワクするエントランス

フランクロイドライト設計の建物は、流れる音楽のように空間が変化していき、そこに身をおくことで、いつも心がワクワクします。次に何が待っているのだろうかという期待感とそれを裏切らない感動を呼ぶ空間。決してそれがわざとらしくな […]

フランクロイドライト 丘をつなぐアーチ マリン郡庁舎

続いてフランクロイドライト設計の公共建築であるマリン郡庁舎です。 3つの丘の上を水平方向に延びる建物が浮いているかのように繋がり、谷にはアーチが架けられています。 丘の上には金色に輝く尖塔が、垂直方向に伸び、モニュメント […]

フランクロイドライト モリスショップ サンフランシスコ

シーランチから3時間かけてサンフランシスコに戻り、夕方のサンフランシスコ市街地を散策しました。まず最初がフランクロイドライト設計の店舗モリスショップです。タイル貼りの壁が道路一面にあり、エントランスだけが象徴的に開いて […]

フランクロイドライト バーンズドール邸3 担当はシンドラー

このバーンズドール邸の設計はライトですが、そのライトの元では多くの所員が働いており、この建物ではオーストリアの建築家シンドラーが担当したそうです。今回の視察でもシンドラーの自邸を訪れますが、シンドラーはライトも元で働き、 […]

フランクロイドライト バーンズドール邸-1

まずは、ロサンゼルスにあるバーンズドール邸へ。1918年 美術愛好家である富豪バーンズドール夫人の社交場として建てられた邸宅。建築家はフランクロイドライト。夫人は広大な土地に好きなオリーブの木を植え、オリーブの森の上にこ […]

自由学園講堂 遠藤新設計の落ち着いた木造建築

フランクロイドライト設計の自由学園の道路を挟んで反対側に建つ講堂。設計はライトの弟子遠藤新。木や石という素材の使い方や、低い庇から入り、講堂という大空間に至る視線の動き、心の動きを読んだ設計は、まさにライトの教え通りであ […]