個人の演奏会にはピッタリの広さと音響があるムージカーサ
ムージカーサでの演奏会にいってきました。 外観は、コンクリートの打放。 なにより、敷地がかなりの斜面になっているので、斜面に掘り込むような感じでさりげなく建っているのが良いです。 あいにくの雨でしたが、それはそれで良し。 […]
銀座ルイ・ヴィトンの偏光ガラスをもつシルクをまとったような建築 青木淳設計
銀座にまた新しい建物が完成していました。 建築家青木淳設計のルイ・ヴィトン銀座ビル ファサードが波打っています。 絹の布のような、イメージ ファサードガラスを波打つように作り、偏光シートをガラスに合わせたもの。 それ […]
シンプルなれど、心に響く階段 村野藤吾の階段デザイン 宇部市渡邊翁記念会館
村野藤吾の階段は、いつみても魅力的です。 村野さんの独特な有機的な階段は、デザインするほうも、それをつくる職人技も非常にレベルが高い。 今では、なかなかやろうと思ってもできないデザインの数々が残っています。 さて […]
山口県宇部市 渡邊翁記念会館(7)造形が素晴らしいVIP用階段と貴賓室
こちらは、VIPが使う裏階段です。 一般の人が使う階段と違う動線がやはり必要なんです。 この有機的なうねる階段は、やはり村野さんの力量がなせる技。 考える方もすごいですが、それを実現させる職人技も凄い。 で、その階段を登 […]
山口宇部市 渡邊翁記念会館(6) 屋上の造形は、船舶をイメージ 村野藤吾
渡邊翁記念会館の屋上です。 ここは、結構造形的に面白い。 屋上から、さらに上に登る階段のデザインは、とても有機的な造形です。 曲線で構成されるらせん階段 そして、船のデッキのような最上階 なぜか、柱が1本飛び出してい […]
山口宇部市 渡邊翁記念会館(5) 今も市民に愛される大ホール
それでは、メイン空間である大ホールに入ります。 シンプルな形状ですが、目が行くのは天井 村野さんらしい有機的な造形があちらこちらに見られます。 ラインが柔らかい 間接照明が効いています。 そして、2階客席後ろの造形も面 […]
山口宇部市 渡邊翁記念会館(4) 建物の歴史を展示したコーナー
戦前に建てられた渡邊翁記念会館です。 その建物の特徴は、鉄骨のアウトフレームによる大空間 大きなホールを無柱とするために、鉄骨フレームで飛ばしています。 これが、建て方の時の写真 上部から見た竣工時の写真 模型です。 今 […]
山口宇部市 渡邊翁記念会館(3) ワクワクする階段アプローチ
2階のホワイエへと上がる階段です。 階段の両側には、天井までのガラスブロックが用いられており、柔らかい光が注がれます。 戦前でこの新しいデザインですから恐れ入ります。 今のガラスブロックは、改修されたもので、オ […]
山口宇部市 渡邊翁記念会館(2) 玄関廻りに見るドイツ表現主義
正面玄関です。 両側の壁には、宇部の工業を担った炭鉱夫のレリーフが掘られています。 正面右側のレリーフ 正面左側のレリーフ 竣工時は、こちらに出入り口がありました。当時は、下駄履きの人がほとんど。そのためここから入って一 […]
山口宇部市 渡邊翁記念会館 村野藤吾の出世作
山口県宇部市にある、渡邊翁記念会館です。 1935年着工、1937年竣工 大戦前の建物です。宇部市も戦災を受けましたが、この建物は奇跡的に残り、今もその姿を見せてくれます。 国指定重要文化財であり、近代化産業遺産にもなっ […]
海へと続く赤い鳥居 元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)
山口県長門の日本海に面する元乃隅神社です。 昭和30年、地域の網元の岡村氏の元に現れた白狐のお告げで建立されたそうです。 海に向かって赤い鳥居が蛇行しながら続いていきます。 京都の伏見稲荷以来の赤い連続した鳥居 鳥居は結 […]
山口県 長門温泉 街並みを考慮した日帰り湯
音信川に沿って温泉宿が連なる長門温泉 その中にあって2020年にリニューアルされた温浴施設がこの建物です。 公共浴場の恩湯(おんとう) 平屋の建物が、街い合います。 深いお風呂が内部にあります。 こちらは、川を挟んだ反対 […]