明るい内部空間を作り出すスリット開口

銀行という機能の為、窓は外の景色を見るというよりも、光を採り入れるというのがその目的です。実際開店までにはブラインドが付いて、外から中が見えないようにします。大きな開口をとるよりも、小さなスリット開口で部屋全体に万遍なく […]

新しい街の中心に位置するむつ支店

白い外観はみちのく銀行さんの建物企業カラーですが、雪が積もる冬には環境に溶け込む色となります。敷地は、新しく沢山のビッグ店舗が立ち並ぶ地域で、街の中心が旧市街からこちらへとだんだん移ってきている場所でもあります。たくさん […]

無事引き渡し むつ市みちのく銀行

昨年から通った現場もいよいよ完成して引き渡しの日を迎えました。 寒い季節の工事は大変でしたが、こうして事故もなく、無事引き渡すことができて本当に良かったと思います。工事関係者の皆さんには感謝です。 お施主様を交えて修祓式 […]

みちのく青い森鉄道から下北駅に向かう一人旅

みちのくの下北むつでの工事は消防検査となりました。これからは確認検査機関の検査、設計事務所検査、施主検査となり不具合を直して施主に引き渡しとなります。いつもは、東京駅朝6時半のはやぶさで、七戸十和田で降り、そこからレンタ […]

青森むつの現場も仕上げ最終段階に。木の壁で囲まれた階段室

むつ市での現場は、今仕上げ工事の最終段階です。クロスを貼り、床のカーペットタイルを敷き込み、ガラスを入れるという段階。 この建物の最大の売りは、エントランスから階段、2階ホールにかけての木の壁。木の材種は杉で、無垢板で […]

むつ市に建つ白い外壁

この建物はほぼ4周が見えるので表裏のない建築として考えました。道路交差点に建つので、自動車に乗っていてもそれだとわかるシンプルなデザインで、ごじゃごじゃしないでスキッとボリュームで見せることも心がけました。 足場が取れて […]

青森県むつ市も少しづつ春が近づいてきています。

むつの工事は当初雪の降る12月中旬までに外装を仕上げ、寒い冬は内部工事ということでスタートしましたが、このところの建設ラッシュと、職人さん不足の影響で、真冬もしっかり工事をしなくてはならない厳しいものでした。それでも現場 […]

建物の外部足場がとれる喜び

大きい建築であれ小さい建築であれ、工事で使われていた外部足場が外され、その建物の全体像が見える瞬間は、設計者としては大変な喜びと同時に緊張感が走る瞬間でもあります。沢山の図面を書き、検討を重ね、色も迷いながら決め、自分の […]

十和田市図書館 光が注ぐ明るいホール

アプローチを進んで、エントランスに入りますと、まずこのホールが迎えてくれます。 大きな開口からの光は天井の化粧打ち放しに当たり、部屋内へと注がれます。 このホールは建物の中心で、ここから図書館に入る人、会議室に行く人等別 […]

十和田市市立図書館 安藤忠雄設計 ダイナミックな三角屋根

十和田市の新しい図書館です。設計は安藤忠雄氏。既存の大きな桜の木を中庭に残しながら、配置計画がされており、その中で大きな三角の屋根がデザインのポイントとなっています。青森は11月から4月初めまで寒いし、天気も曇り・雪とい […]

十和田市市民交流プラザ 柔らかいシェードの壁

建築のかたさを和らげるのに、壁面にカーテンや布地、布ブラインドを用いたりしますが、十和田市市民交流プラザでも柔らかい壁で囲まれています。 床と天井際の間接照明が効果的で、エレガントな感じもします。 こちらは、子供広場 雪 […]