前川國男弘前こぎん研究所(木村産業研究所) 白いモダニズム建築

青森県弘前市には建築家前川圀男の秀作がいくつか残されており、今も現役で大切に使われています。 木村産業研究所は、築80年の建築で前川圀男の処女作。レーモンド事務所にいる際に設計を手掛けたもので、白いモダニズム建築。白い壁 […]

十和田市アート広場 草間彌生の黄色いかぼちゃやキノコが楽しい

思わず、何これ!というインパクト抜群の草間彌生氏の作品がここ十和田市美術館の向かえアート広場に展開させています。アートをそのまま遊び場としてはしゃぐ子供達を見ますと、本当にアートが街にうまく溶け込んでいるなと実感できま […]

十和田市現代美術館 アートが街に活力を与える

地方の街には活性化する起爆剤が必要です。人口が減り、若い人達は皆大きな都市へと仕事を求めて移り住んでいきます。多くの地方が抱える過疎化。都会の人達わわざわざ遠いところまで呼び込んでくるには、大きなインパクトのある何かが必 […]

青森県下北 風間浦の海 春が近づく東北

青森下北に行ってきました。むつ市のみちのく銀行に立ち寄り、大間までドライブ。帰り道アンコウで有名な風間浦を通る道から綺麗な海岸線が見えました。 東京では桜満開。まだ青森は雪もところどころ残っていますが、海からの風はやはり […]

近代製鉄発祥の地 岩手県橋野高炉跡 世界遺産

鉄は今の建築には欠かせない材料であり、その製鉄技術も世界一ですが、日本で一番最初に製鉄、すなわち鉄鉱石から鉄をつくるという作業を行った場所。それが、岩手県釜石にある橋野高炉であります。鉄の街釜石には釜石鉱山があり、豊富な […]

岩手県紫波町 オガールプラザ 地域特性を生かした施設が人を呼ぶ

地方の都市の再生はいろいろな問題をひとつづつクリアーさせながら他とは違う、その土地の特色を出せれば前に少しずつ進んでいきます。この紫波町の施設でも農業が主産業の地域ならではの産地直売所があり、バレーボール専用の体育館があ […]

岩手県紫波町 オガールプラザ 公と民が連携PPP事業の成功例

公だけでは、どうしようもなかった地域の活性化。そこに民間の活力と資金を導入し、連携して街づくりを行い、そこに利益をもたらす。そのような試みがなされた岩手県紫波町。中心となるのは、図書館や現地直売所が入るオガールプラザです […]

岩手県住田町役場庁舎 木の中で仕事

木造建築でありながらも耐火性能の関係から木をそのまま内装に表すことはなかなかできなかったのですが、規模、用途によってはかなりそのあたりも緩和されてきましたし、いろいろな耐火性能のある木材料も出てきました。やはり木造で作る […]

岩手県住田町役場庁舎 杉とカラマツを用いた大規模木造建築

岩手県の住田町にできた木造庁舎を見学しました。今日本の木材、特に杉は50年ものが多く存在し、どんどん活用できる時になっています。林業の衰退と外国材のローコストに押されて、使われない材が余っています。国はそのところを少しで […]

盛岡市 光原社の通り庭 北上川を庭に盛り込む

更に通り庭を進みます。 門をくぐると、こような市街地とは思えない緑豊かな庭が見えます。 人にとってちょうど良いスケール感の通り庭 更に進むと、煉瓦貼りの応接室があります。 ここから門のほうを振り返るとこんな感じ 更に進み […]

盛岡市 気持ち良い光原社の通り庭

盛岡市の材木町真にある光原社。宮沢賢治の著書「注文の多い料理店」を発刊した会社でもありますが、今は漆器や美術品、衣料、焼き物等を扱うお店です。その商品を見るのももちろん楽しいですが、道路から北上川まで続く通り庭も美しく、 […]

盛岡市 旧中村家住宅 うだつの上がる豪商

商売が上手くいくとうだつが上がると言いますが、このうだつたるものは何ぞやと思っている方も多いのでは。このうだつは、長屋が続く木造住宅で、隣の火がこちらに燃え移らないように作られた飛び出した壁のことを言います。もちろんこの […]