フランクロイドライト展 パナソニック汐留美術館 3月10日まで開催中
東京汐留にあるパナソニックの汐留美術館で開催中のフランクロイドライト展に行ってきました。 それぞれの時代に分けて、変化し続けるライトの建築 素晴らしい絵になるパースや断面図。 未来に向けた提案など、新しい面も見るこ […]
赤星鉄馬邸(4)2階の階段・廊下廻りの縦と横に抜けていく流動的な空間
さて、プライベートな空間である2階へ上がっていきます。 長い廊下の真ん中にある階段 直通の階段を上がると、2階の広い廊下へ。 その先を進むと、さらに屋上へと上がれる階段が姿を見せます。 長い横の流れを作り出す廊下と、 […]
赤星鉄馬邸(3) 庭と繋がるリビング
赤星鉄馬邸の最も大きな部屋は、1階のリビングとダイニング。 リビングは広ければ広い方が良いということか、廊下を挟んで中庭まで視界が開ける設計になっています。 廊下もリビングの中に組み込まれています。 中庭 […]
赤星鉄馬邸(2) エントランスとらせん階段 アールのコンクリートらせん階段を造った大工さんの驚く技術
内部へと入ります。 玄関の扉は2重になっていて、外部に外開きの網戸。内部は内開きの木製ドア。 人を招き入れるには内開きに限ります。勿論、雨仕舞を考慮して大きな庇の下に配置されていますが。 玄関部分 玄関入ってすぐ左にある […]
赤星鉄馬邸(1)建築家アントニン・レーモンドの白いモダニズム建築
赤星鉄馬は、戦前の武器輸出で膨大な富を得た赤星弥之助の長男。 大富豪の赤星鉄馬は、そのお金を学術財団啓明会の設立や日本の近代ゴルフの礎を造ることなどにつぎ込んだ。 関東大震災により自宅が使えなくなり、カントリーハウスのあ […]
葉山加地邸での結婚式 こうして名建築が現役なのが嬉しい
フランクロイドの弟子で、帝国ホテルを手掛けた遠藤新。その遠藤新の代表的住宅ともいえる葉山の加地邸 このブログでも紹介しましたが、この加地邸、今ではホテルとしてまた結婚式場としていろいろな使い方をされて現役です。 何とも […]
フランクロイドライト・遠藤新・遠藤楽の設計した建物群が見学できる 自由学園近郊
日本におけるフランクロイドと言えば、まず帝国ホテル、そして自由学園、山邑邸となりますが、自由学園は、いまでもセミナーや結婚式に使われている現役の建築。 やはり使われてこその建築だと思います。 きれいな芝生広場は、引きが […]
旧山邑邸 ヨドコウ迎賓館(4) 座ると落ち着くスケール感 フランクロイドライト
フランクロイドライトの設計した住宅のリビングや応接室などメインとなる部屋は、やはりそこに置かれた家具に座ってみないとその良さが実感されません。 あくまでも座った目線から見える風景を良く考えて設計されているからです。 階 […]
旧山邑邸 ヨドコウ迎賓館(3) 家族室(書斎)と、立体的につながる婦人室 フランクロイドライト
敷地の傾斜を利用した山邑邸のステップフロアーが面白い。 和室の奥にある、家族室(書斎)と婦人室と呼ばれる和室は、窓を介してつながりますが、床のレベル差があるのでそこを上手く デザインに取り込んでいます。 こちらが書斎 […]
旧山邑邸 ヨドコウ迎賓館(2) 流動的な階段と光織りなす美しい模様の廊下
フランクロイドライトの建築の面白いところは、流動的な空間。 人が動くことで、次から次へと現れる場が、感動するように仕掛けられています。 その顕著な例がこの階段と廊下。 ライトの建築を歩くとき、いつもワクワクさせられる移 […]
旧山邑邸(ヨドコウ迎賓館) フランクロイドライト 高台に建つ神殿
芦屋川に沿って、急斜面の上に建つ旧山邑邸(ヨドコウ迎賓館)です。 川を挟んだ対岸からの外観は、まるで南米の神殿遺跡のようです。 帝国ホテル建設のために日本に滞在していたフランクロイドライトが、灘の酒造家山邑太左衛門より […]
帝国ホテルライト館のCG
帝国ホテルで姪の結婚式に参列。 時間が少し早く着いたので、メモリアルコーナーにてライト館のビデオを見ました。 以前見たときは、食堂のCGはまだできてなかったと思います。 始めてみる映像に見入ってしまいました。 なるほど、 […]