嬉野温泉大正屋(5)吉村順三設計の離れ 特別室衆芳亭
大正屋さんの3つの棟の中で、宿泊をお勧めなのは、中庭を囲むように配置された離れの棟です。 そのなかで、他の建物と少し離れて建てられた平屋が、「衆芳亭」 10畳と8畳の和室、それにソファーが置かれた小さなリビングスペ […]
嬉野温泉大正屋(4) 雪見障子の変化(バリエーション)を楽しむ
障子という建具は、強い光を柔らかい光に変えてくれる光のフィルター。 この嬉野温泉大正屋の東館客室の和室に設えた障子も見事です。 この東館の部屋には自然の庭は無く、バルコニーに上手く造園がなされています。 その向こうは市 […]
嬉野温泉大正屋(3) 東館 吉村順三の弟子板垣弥也氏の設計の部屋
大正屋は、本館、離れそして東館という構成で、時代と共に増築されてきました。 東館は、吉村順三の弟子でもある板垣弥也氏の設計。 中庭に面する離れとは異なり、市街地の方向に向く配置なので、外部とのつながりがなかなか難しい建物 […]
嬉野温泉 大正屋(2) 窓一杯に拡がる緑 2階ティールーム
嬉野温泉大正屋。 1階の赤い絨毯のロビーから進みますと、階段室になります。 半階上がって、ティールームや宴会場へと向かうまっすぐな動線と、ぐるりを回り込んで下の階へと降りる階段が重なるスペース。 その階段を真っすぐ半階 […]
嬉野温泉 大正屋 吉村順三設計の心地よい空間
佐賀県嬉野温泉にある、温泉旅館大正屋。設計は吉村順三。 とにかく心地よい空間が拡がっていました。 大きな吹き抜けとかダイナミックな空間というのは無いのですが、自然と見事に溶け込むデザインは圧巻です。 心地よさの根拠は、ヒ […]
門司赤煉瓦倶楽部(2) 渋い!ブリックホール
門司赤煉瓦倶楽部の中にあるライブスタジオ ブリックホールに立ち寄りました。 昼は、カフェを運営。今はコロナで大変な事態ですが、ライブは人を元気づけ、勇気を与える存在なので、何としても頑張ってほしいと思います。 さてサッポ […]
門司赤煉瓦倶楽部 レンガ造の建築群が醸し出す力を感じる場所
北九州門司の産業を支えてきた麦酒(サッポロビール)の工場跡 今では、展示場やカフェ、ライブハウス等に使われている、大変趣のある建築群です。 こちらはその配置関係を表した図 旧サッポロビール醸造所は、平成12年まで醸造所と […]
プレミアホテル門司港(旧門司港ホテル)囲まれたヨーロッパ的ロビーから開放的なロビーへ
アルドロッシと内田繁の設計した旧門司港ホテル。 外観や、エントランス階段、ホールは、ロッシのロッシらしいイタリアデザインが生かされ、今も変わらず見ることができます。 室内のインテリアは、どこの世界でも同じですが、その時代 […]
プレミアホテル門司港(旧門司港ホテル) アルドロッシ設計の迫力ある中央階段
外観を印象づける門構え。ここが入口の「門」であることを象徴するデザインです。 駅から向かってきた道路軸線上にこの門構えが見え、門司港の「門」、違う世界へと導く門としてそびえ立ちます。 外観を印象づける門は、 […]
プレミアホテル門司港(旧門司港ホテル) アルドロッシ設計の門司港を象徴するホテル
門司港の先端で玄界灘・関門海峡と船溜まりの海に挟まれた地に建つホテルがこのプレミアホテル門司港(旧門司港ホテル)です。 門司港駅からホテルに向かって現れる、ホテル正面入り口の門型フレームが、まずは目に留まります。 街に向 […]
門司港 北九州市旧門司税関 OLD&NEWの改修
門司港に面して建つレンガ外壁の堂々とした建物は、北九州市旧門司税関 この場所に移築される際、古い外壁は活かし、屋根は新しく取り付けられました。 今は、ショップが入り、外部のテラス席も気持ちよさそう。 古い年季の入ったレン […]
門司港レトロ地区に回遊性をもたせる跳ね橋 ブルーウイングもじ
門司港の周辺にはJR門司港駅や北九州市旧門司税関をはじめ、レンガ張りのレトロな建物が並んでいます。 昔の石炭時代の繁栄から今は、観光業として成り立つ門司港。 その中で、門司港の回遊性をもたせるために設けられた橋がこのブル […]