フィンランド ユヴァスキュラ大学 学生食堂 外のテラスもある居心地良いダイニング
そにす住む人、働く人、学ぶ人がいかに心地よくいられるか?それは設計をする者にとって第一に考える事です。このアルヴァ・アアルトが設計した学生食堂は、学生が楽しみの一つでもある食事や喫茶の時間にいかに気持ち良く過ごせるかを […]
フィンランド ユヴァスキュラ大学 学生食堂 煉瓦と木サッシの落ち着く建物
アルヴァ・アアルトが設計した建物で構成されるキャンパスですが、どの建物も目的に合わせて工夫があります。ユヴェスキュラキャンパスの中央トラックに沿って設けられたメインストリートを歩くと、右手に見えてくるのがこの学生寮 […]
フィンランド ユヴァスキュラ大学 競技トラックを中心とした馬蹄形の配置
アルヴァ・アアルト美術館のすぐ近くにあるユヴァスキュラ大学は、1951年の設計競技によりアルヴァ・アアルトが獲得。それ以後、多くの建物を設計し、今に至ります。競技用のトラックを中心にその廻りを馬蹄形に囲むように大学 […]
ユベスキュラ アルヴァ・アアルト美術館 木のうねる壁とアルヴァ・アアルトデザインの椅子が並ぶコーナー
ハイサイドライトからの光は大きな壁にあたり、それが反射して間接光となってフロアーを照らします。いくつかの大きな光を受ける壁の奥の一つがこの木デザインのうねる壁。木立が風にそよぐような印象を受ける縦ラインが強調された […]
アルヴァ・アアルト美術館 アアルト設計の建築コンセプトが一目でわかる素晴らしい展示の美術館
建築の美術館ですが、アルヴァ・アアルトがどのように考えて設計したかそのコンセプトやスケッチ、そして模型が建物毎に実にうまく展示されていて解りやすく、しかも建築の素人にも楽しめる内容になっています。展示パネルの色や文字 […]
アルヴァ・アアルト美術館 人を導くうねる階段手すり
それでは、アルヴァ・アアルト美術館の方に入っていきます。玄関の扉を開けますと、左が受付とその奥にショップとクロークスペース。白い半円筒のタイルが貼られた丸い柱。アルテック社の椅子や木カウンターがさりげなく置かれてい […]
アルヴァ・アアルト ユベスキュラ アルヴァ・アアルト美術館 アラビア社製の白い煉瓦タイルと半円柱ボーダータイルによる縦ラインを強調した外観
ユベスキュラ教育大学のすぐ近くにある、アルヴァ・アアルトの建築作品を展示する美術館で す。1973年竣工のアルヴァ・アアルト75歳の時の建物で最晩年の作品の一つ。扇形の平面、ハイサイドライトからの光をふんだんに採 […]
アルヴァ・アアルト フィンランディアホール 白亜のヘルシンキの記念碑的ホール
ヘルシンキアルヴァ・アアルトが設計した建物と言えば、まず一番に挙がるのが、この建物でしょう。フィンランディアホールです。1962年から71年にかけてできた建築で、アルヴァ・アアルトが都市計画を行い、その中に自ら設計 […]
アルヴァ・アアルト 文化の家 宙に浮くような軽快で存在感のある庇
この文化の家の水平庇ですが、良く見ますと2段構成 手前は細く水平ラインを強調し、上は雨を処理しています。これだけのボリュームの2つの建物を繋ぐわけですから。細すぎるのも違和感があり、太いとやぼったく見えます。丁度良い。そ […]
アルヴァ・アアルト 文化の家 ホールと事務所の2つの建物を繋ぐ水平の大きな庇
アルヴァ・アアルト設計の文化の家です。フィンランド共産党の本部で、赤い煉瓦の建物がホール、右の四角い建物が事務所です。その2つのボリュームある建物を正面の長い水平庇が繋いでいるという構成。 アルヴァ・アアルト美術館 […]
アルヴァ・アアルト アカデミア書店 気持ち良くすごせる本屋さん
この気持ちよさは何なんでしょうか。 まずは、この建物の最大の魅力である、逆三角形のトップライト。高度が低い北欧の太陽の光を内部まで反射させて全体を明るくする装置なんですが、その発想といいデザインといい、驚くばかりです。 […]
アルヴァ・アアルト ヘルシンキ アカデミア書店 通りに対して配慮した銅板のファサード
ヘルシンキ中央駅の近くにあるアルヴァ・アアルト設計によるアカデミア書店です。 この建物は2つの通りの交差点にあり、その銅板で包まれた外観は、重厚で存在感があります。窓廻りに注目しますと、片側の通りに面する部分は窓の枠 […]