ジェフリー・バワ カンダラマホテル(8)3層吹き抜けの廊下

もう一つのウイングの廊下を歩きます。 エントランスホールからスタート 湖側の廊下を伝い、クランクしながら進みます。 突き当りは3層吹抜けの空間 落ち着いて感じるのは、つかっている素材も要因の一つでしょう。全て自然素材。扉 […]

ジェフリー・バワ カンダラマホテル(7)軸のズレを使った1kmの廊下

カンダラマホテルは、山の裾野の等高線に沿って這うように配置されています。どの部屋からも広大な湖と山々が眺められるようになっているので部屋を繋ぐ廊下は片側廊下。従って152の部屋は横に長く伸び、端から端までは1kmという […]

ジェフリー・バワ カンダラマホテル(6)白い壁と天井に囲まれた優しい階段

大きな吹抜けやダイナミックなこれだー!と主張する装置みたいなデザインはありません。あくまでも自然が主で建物はその自然に寄り添うような形で建っています。主張するのではなく、控えめに。しかしその内部空間はとてもよく考えられて […]

ジェフリー・バワ カンダラマホテル(5)夕陽に溶け込むインフィニティ―プール

夕暮れ時のインフィニティ―プールも最高です。 プールは手前が浅くその奥は水深2mの深さになっていてとても足は届きません。先端はいきなり崖状になっていますが、登れないように対策はしてあります。プールの先端まで泳いでのんび […]

ジェフリー・バワ カンダラマホテル(4)湖と繋がるインフィニティ―プール

プールがそのまま海や湖、緑へと繋がって見えるインフィニティ―プール。今では世界中のリゾートプールで用いられる手法ですが、そのインフィニティ―プールを最初に設計したのがバワと言われています。スリランカの多くのホテル […]

ジェフリー・バワ カンダラマホテル(3)フロントからホールへ抜ける洞窟のようなアプローチ

大きな開放的なエントランスホールに迎えられた訪問者は、自然石の壁に沿って設けられた通路へと誘われます。左は自然石の迫力ある強い壁、右は白い柔らかい曲面壁その間を進んでいきます。先がみえないようにカーブを描く壁により、早く […]

ジェフリー・バワ カンダラマホテル(2) ワクワクするアプローチとエントランス

山の斜面に建つガンダラマホテルですが、一般道路からその物語は始まります。舗装された道路から赤い土の道路は入り、しばらく森の中を進みます。やがて石が敷かれたスロープが現れ、そこを約5層分登ります。建物のエントランスは5 […]

ジェフリー・バワ カンダラマホテル(1) 環境と一体化したホテル

夜に、スリランカの首都コロンボに着き、そのままバスで4時間揺られ、着いたホテルが建築家ジェフリー・バワのホテル建築の傑作カンダラマホテルです。坂を上り迎えてくれたホール。振り返りますと、遠く湖に月光が反射し、最初か […]

スリランカ ジェフリーバワ建築を訪ねる旅

スリランカに行き、今帰国しました。 スリランカの建築家ジェフリー・バワの建築を訪ねる旅でした。 気候は今の日本よりも5度近く高い真夏。湿気も多く、季節としては厳しいでしたが、であった建築や、景色はどれも素晴らしく、これか […]

鉄平石の小端積み これができる職人さんはわずか。

鉄平石の小端積みもいよいよ本番です。成形のものと自然のままのものを適度な割合で調整しながら積んでいきます。水平ラインを出しながらも、目地が直線で通り過ぎないようにします。成形なものと自然割りを上手く積み上げながら石が地面 […]

尻尾崎灯台の寒立馬

寒立馬(かんだちめ)と呼ばれる馬が放牧されていて、冬は極寒の中で立ちすくみながら餌を探すその力強さが有名ですが、寒い冬に車をここまで飛ばしてくる自身がなかったので、今日まで引き伸ばしにしていましたが、ようやく訪れることが […]

本州最深地 尻尾崎灯台

むつ半島の先端にある尻尾崎灯台に寄ってきました。 天気は良かったのですが、風が強くとても寒い。 冬場は閉鎖させていて入れませんが、ようやくここまでたどり着ける気候になりました。寒立馬という馬はここで放牧されています。 透 […]