富田屋旅館(現湯豆腐嵯峨野)(4) 庭へとつながるラウンジ
湯豆腐嵯峨野の2階客間 手入れの行き届いたお庭を見ながら湯豆腐を頂けます。 落ち着いた重心の低い客間です。 2階へあがる階段。光が階段下まで入るようにハイサイドの開口が設けられています。 1階部分。奥に見えるのはラウン […]
富田屋旅館(現湯豆腐嵯峨野)(3) 奥行と拡がりを感じる玄関ホール 村野藤吾
これぞ村野さんの設計とうなってしまった富田屋(現湯豆腐嵯峨野)の玄関ホール まず、玄関の引き戸を開けると、このような空間が現れます。 正面に蹲(つくばい) L字に土間が曲がっていきます。 その蹲を囲うように付けられた腰部 […]
富田屋旅館(現湯豆腐嵯峨野)長く路地のような魅力ある玄関アプローチ 村野藤吾
建築家村野藤吾が設計した旅館富田屋。その富田屋を移築した湯豆腐嵯峨野ですが、今も素晴らしい空間を体感できます。 こちらが、富田屋の玄関部分 この門は、新しいもの。 富田屋では道路に面してこの塀がありました。 玄関は竹格子 […]
京都嵐山湯豆腐嵯峨野(旧富田屋) 移築され残された村野建築
京都嵯峨野にある湯豆腐嵯峨野。 この建物の本棟は、建築家村野藤吾が1957年大阪の宗右衛門町の近くに旅館富田屋として造られた建物です。 今回、その富田屋見学の為に伺いました。 こちらは、新たに造られた棟 美しい瓦屋根とエ […]
京都 美しい瓦屋根
京都は、まだまだ見尽くせない魅力にあふれています。 普通に歩いているだけで、綺麗な建築があちらこちらに点在し、目を楽しませてくれます。 こちらもその一つ。嵐山散策中に見た美しい屋根の建物 大きな屋根とエントランス 反りが […]
京都嵐山福田美術館(3) 桂川へと注ぎ込む水盤のある中庭
京都福田美術館の中庭のランドスケープはMLSの三谷氏の設計 美術館奥から桂川に向かって6段ほどのレベルの異なる水盤を設け、水が桂川にむかってつながるようなデザインとなっています。 各水盤の段差は20cm。 ゆっくりとした […]
京都嵐山福田美術館(2)モノトーンの内部空間 網代模様のスクリーン
嵐山に完成した私設美術館の福田美術館 中庭の水盤を囲むL字型の配置で、廊下からは、桂川へとつながるような水盤と美しい庭を見ることができます。 こちらはエントランスホールから展示室へ至るモノトーンの廊下 鉄骨のマリオンが、 […]
京都嵐山福田美術館(1) シャープな庇ラインと瓦屋根が風景に溶け込む
この10月に京都嵐山に開館した私設美術館福田美術館を訪問しました。 嵐山はこの時期、観光客で溢れかえりますが、この日も平日でしたが、沢山の人で賑わっていました。 嵐山といえば、渡月橋 穏やかな天候に恵まれて幸せ 時代を超 […]
東福寺塔頭 霊源院 お地蔵さんがお出迎え
東福寺の塔頭である霊源院 ここは、水子供養もおこなわれるお寺ですが、その正門には可愛いお地蔵さんが並んでいます。 境内にも沢山のお地蔵さんがおられますが、この門から見えるお地蔵さん達の笑顔がすばらしい。 思わず、こちらも […]
東福寺 経蔵 経典を納める蔵
佇まいが、安定感をもたらすこの建築は、東福寺にある経蔵 経典が中に納まっていますが、その納め方が面白い 内部な特別拝観時しか見れませんが、内部には八角形の開店する書庫(回転式輪蔵)が入っていて その中に収蔵しているとのこ […]
東福寺方丈 北斗の庭
東福寺方丈には建物の4周に、それぞれ趣が異なる庭が配されていますが、これが東の庭 雲を表す砂石に、7つの丸い石の柱が北斗七星を表すように配されています。 この真ん中にくぼみがある丸い石の柱は、もともとは東司の柱石の余った […]
東福寺方丈 市松模様の庭 北庭
東福寺方丈の庭は重森三玲の作ですが、この北庭は、石と苔が織りなす市松模様の庭として海外でも有名 紅葉時には拝啓のもみじの紅葉とハーモニーを奏でた美しい庭として紹介されています。 イサム・ノグチにして「モンドリアン風の新し […]