竹中大工道具館 日本の大工さんの技術と技、それを支えた道具
新神戸駅からすぐの六甲山のふもとにある竹中大工道具館。 日本の大工さんの優れた木工に対する技術や、その技術を支えた道具、そしてその道具を造る職人技等を今に伝える博物館です。 エントランスも日本の伝統的な自然とひとつになる […]
美しい日本の建具 仁和寺
寺院に行きますと、日本らしい美しい建具を沢山目にすることができます。日本建築は壁の建築ではなくて、柱の梁、屋根の建築で、壁のほとんどが開閉したり、夏・冬に取り換えられる可動の建具。従ってむかしから建具に関しては、いろいお […]
仁和寺宸殿と雅を感じる庭園 舟の上から見るような日本庭園
ぐるぐると開放的な廊下を歩いて最後は、宸殿に辿り着きます。 開放的な縁側を支えるのは大きく跳ねだした屋根 庭を眺める開放的な廊下 晴れやかな北庭 山の切れ目からは五重塔が見えるように配置されていて、遠近感があります。 廊 […]
仁和寺 御殿 次から次へと場面が展開する廊下の建築
仁和寺御殿は、明治に再建された建築ですが、5つの棟とそれを繋ぐ廊下の素晴らしい日本建築だと思います。廊下は、ただ建物と建物をつなぐだけではなく、折れ曲がり、上がり下がりを行い、その場その場でいろいろな場面を見せてくれます […]
仁和寺 御室御所の御殿 白い砂の清いお庭
京都仁和寺。宇多天皇が出家されて仁和寺を住まいにされ、真言密教の修行に励まれました。以後明治維新に至るまで皇子皇孫が仁和寺の門跡となられたので仁和寺は、御室(おむろ)御所と呼ばれたそうです。広い境内の中に、御殿の一画があ […]
京都嵐山の美味しいお蕎麦屋さんよしむら
京都嵐山の渡月橋の近くにあるお蕎麦屋よしむら 墓参りの帰りに寄りました。 お客様の8割が外人の観光客。 改めて京都の人気を感じた次第です。 ここは、画家川村曼舟が住んでいた邸宅を改修したもので、 2階からは桂川のせせらぎ […]
暑さを和らげるつくばい
つくばいは、手水鉢が茶の湯に取り入れられ姿を変えて今に至るものですが、石を掘りこんだ中に、上から水がゆっくり注ぎ込み、静かな音を聞かせてくれます。梅雨真っ盛りですが、こうも気温が高くなってくると、せめて見た目にも涼しい装 […]
伊勢おはらい町・おかげ横丁の本物の木造建築による街並み
瓦の切妻屋根と建物の妻面から中にはいる妻入りの形式。伊勢地方の昔からあった風や雨に強い木板の外壁。丹念に大工さんが作りこんだ建物が並ぶ街並みは、歩いていても江戸時代を彷彿させる心地良さを感じます。建物のスケール感が人と丁 […]
伊勢おはらい町・おかげ横丁の軒先瓦が面白い
伊勢神宮にお参りした後は、おはらい町やおかげ横丁をぶらり散歩しました。赤福本店をはじめ、ここには木造の街並みを見事に作り出しています。これが近年建てられたとは思わないほど、本物感のある建物が並びます。1993年に赤福が主 […]
伊勢神宮内宮参拝 朝日が宇治橋を照らす
外宮に続いて内宮を参拝しました。ようやく空に赤味が射し、高い木々のてっぺん附近に光が射し始めます。気温はまだまだ低く、身が引き締まるすがすがしい感じ。五十鈴川にかかる宇治橋は、日常の世界から聖なる世界へと繋がる結界。その […]
伊勢神宮外宮 心柱の位置を示す心御柱覆屋 早朝の静かな空間
今年からお伊勢参りを毎年したいと思っています。平成25年の遷宮の時に来ましたが、今回は、気持ちも新たに詣でます。朝の5時に起きて、5時半にホテルを出発。6時前にはまず、外宮へお参りしました。お参りは、朝日の出からできるの […]
石積みの基壇、焼杉の外壁、瓦屋根 自然素材の建築
海の博物館のエントランス近くにある建物。 石を積んだ基壇の上に建ちます。外壁は、焼杉。焼杉は杉の表面を焼いたもので、墨状になっているため、耐候性、耐水性にもすぐれ、海に近い建物では多く使われてきた素材。経年変化も美しく、 […]