安藤忠雄設計東急上野毛駅

東急電鉄の上野毛駅にで降りました。学生時代にこの駅近くに下宿していて、懐かしいと思いきや、すっかり変わっていました。まあ随分昔の話しですから当たり前か。で、駅には大きな屋根が公道をまたいで付いておりました。設計は、安藤忠雄氏。 道路で、分断された駅舎を屋根でつなぎ、その屋根がカーブを描きながら駅を包んでいきます。なぜか丸い穴がぽっかり空いています。 カーブ屋根の下はガラスの壁。 線路は、谷を走っているので、道路から見ると、カーブの屋根とガラス壁が突然街に現れた、どこか怪獣的なイメージなのです。 なんで、こんな感じになったのかいま一つ説得力にかける建築だと感じました。なぜガラス?なぜこんな大きなカーブ屋根が必要なの?上から模型で見るのはカッコいいかもしれませんが。