出雲大社 美しい参道 アプローチの大切さ
建築にとって玄関に行き着くまでのアプローチは、最も大切な部位の一つですが、やはり日本人のDNAにはこの参道があるのでしょう。
本殿に至るまでの道を通ることで、世俗と切り離され、神と向かい合う気持ちになっていきます。いくつかの鳥居は世俗と神の世界との結果で、ひとつくぐる毎に、清らかな気分に自然となっていくから不思議です。
神社では、やっぱりこの参道が私の好きなところです。
大きな石の鳥居を過ぎ、ここからが出雲大社のはじまりと感じる木の鳥居
ここから先は、空気が変わる気がしました。
両側に松が植えられた参道
やがて本殿が見えてきます。雨もまた良しです。