自由学園講堂 遠藤新設計の落ち着いた木造建築
フランクロイドライト設計の自由学園の道路を挟んで反対側に建つ講堂。設計はライトの弟子遠藤新。木や石という素材の使い方や、低い庇から入り、講堂という大空間に至る視線の動き、心の動きを読んだ設計は、まさにライトの教え通りであります。
人を迎える低い庇。ちょっと圧迫感があるぐらいがちょうど良いのです。
そのまま流れるようにエントランスに導かれます。
石の壁に沿って進むと見えるホール
そして一気に天井が高く広く視界が開け、開放感を味わえます。