スケッチは6Bで! 平面と断面とスケッチは平行作業
平面図をあれこれこねくり回していく間に場面場面のショットを頭に描いて、それを紙に書きます。平面図の寸法で書くとこんな感じだとか、このシーンはこの建物の肝だとか考えながら鉛筆を滑らします。
最近は、パソコンで平面図を入れるとそのまま3Dでパースがかけるソフトがありますが、まだ最初の企画の段階では平面図も動き回っているので、鉛筆の方が格段に速いのです。・・・私のようなアナログ人間だからかもしれませんがね・・・。
スケッチを描きながらこうしたほうが良いとか、このように見えるためには断面寸法はこうだとか、いろいろ考えながら、少しづつ進んでいきます。
まああれこれ悩んで進まないときも、手を動かしていれば、そのうちこれだ!という線やシーンが出てくるのです。不思議なものですよ。