石と木という本物の素材を使いたい
世の中まがいものだらけになっていますが、やっぱり本物が良いのです。大きな施設の内装で木が貼ってあるように見えるのは、ほとんどがプリント。今はマンションの床フローリングも木ではなくて、木の模様をプリントした素材が平気で貼 […]
さくら咲く やっと春ですね。
東京の街では桜が咲き始めました。 今年の冬は何だか長く感じました。 ようやく春が来た感じです。 この暖かい空気は何ともいえない気持ちにさせてくれます。ありがたい。 四季がある日本は素晴らしいと思います。こんな厳しい環境の […]
立教大学 礼拝堂
これが礼拝堂の内部です。 パイプオルガンも設置されていて、美しい音色が聞けました。 近年の新しい教会や礼拝堂にはない落ち着いたインテリア 構造をそのまま表した無駄のない表現 ダークブラウンと白のコントラストのあるカラ […]
立教大学 免振装置を入れた聖堂
こちらは、大学の精神的は拠り所でもある聖堂です。 今回の耐震工事では、基礎の部分に免振装置を入れたそうです。 簡単に言いますが、工事は大変手間と技術を要する工事なんです。 1階の床を取り、基礎を作り、免振装置をはめ込んで […]
立教大学食堂の暖かい空間
白い壁に放たれた開口と白い木製サッシ。ダークブラウンの屋根の架構。同じダークブラウンの腰壁。コントラストが明解で、とても落ち着くインテリアです。 隣のコンクリート造の建物と、下部は基礎でつなぎ、上部は鉄骨でつなぐこと […]
立教大学 食堂 美しい木の架構
次に訪れたのは学生食堂です。 入り口には文字が掘ってあって「理性は物欲に勝る」というような意味があるそうです。要はたべすぎないようにしなさいという意味らしいのです。 我が身を思わずふりかえるお言葉でした。 内部の意匠は素 […]
立教大学本館 イメージを踏襲した廊下と階段のデザイン
内部は完全リフォームです。床をはがし補強のコンクリートを打設し、壁と天井には耐震の鉄骨が補強されています。 廊下の内装は当初のイメージを踏襲して、天井は少し柔らかい織り上げ天井とし、上手くまとめられています。 床は、昔は […]
立教大学本館 蔦を生かしたままの改修工事
残されている貴重な建築群には蔦が外壁にとりついています。夏になると外壁は緑に覆われ、これまた趣のある様相に変わります。工事では外観はいじりませんが、内部の耐震補強のために鉄骨を搬入し、施工しなければいけません。工事の絶対 […]
立教大学本館 煉瓦貼りの歴史的建造物
東京都選定歴史的建造物に選定されている立教大学の校舎を見てきました。 いくつかの耐震工事を経て、昔のままの姿で保存活用されている建築群を紹介したいと思います。 池袋の喧騒とした繁華街を抜けますと、大学の校舎が見えてきます […]
桶川の家8 階段の施工
建築において階段は、空間的に重要な部位の一つですが、施工は特に難しい部分です。 今回の桶川の家でも玄関を入りますと、この階段がまず目に飛び込んできます。 ハイサイドライトからの光を受ける明るい階段なんですが、意匠的には目 […]
桶川の家7 内装下地壁の施工
断熱のあとは、内部の壁を張り込んでいきます。 石膏ボードという壁材。 これで天井、壁を囲みますと、部屋の空間が実感として見えてきます。 今回は、天井裏に全熱交換機を入れています。 換気設備ですが、そとの空気と内の空気を入 […]
桶川の家6 セルロースファイバーの断熱
木造の住宅で、断熱をどの断熱工法にするかは、いろいろな種類が出ており、迷うところです。多くの情報が錯そうしているので建築主も迷います。 外断熱か内断熱かもいろいろな論争がされていますが、金額、工事をする職人さんの腕等でど […]