立教大学食堂の暖かい空間
白い壁に放たれた開口と白い木製サッシ。ダークブラウンの屋根の架構。同じダークブラウンの腰壁。コントラストが明解で、とても落ち着くインテリアです。
隣のコンクリート造の建物と、下部は基礎でつなぎ、上部は鉄骨でつなぐことで耐震性をアップしています。
つないだ部分にはガラスの屋根が架けられ、その接合部も上手にデザイン処理されていました。
空調はコンクリート造の新しい建物から吹き出しています。ちょうど木製の窓があり、ガラスを外して、処理をしています。
実にうまい設計です。
置かれている家具は新調されたもの。何社かのコンペの結果、この家具が採用されたとの事です。