イサムノグチ庭園美術館 時が止まる静寂なサークルで彫刻を鑑賞する

石のサークルの中がイサムノグチのアトリエです。 この積み方が何とも趣があります。 厳しくもなく、それでいて力強い。 外界からの結界です。 サークルの中には製作途中の作品も多く並べられています。 空と遠くの山しか見えない静寂なサークルの中で、作業をしていました。 蔵は、室内でのアトリエ 静かな屋根のない環境作品でもある空間の中で彫刻と向き合い、思慮にふけることができます。 地元の庵治石をはじめ世界から集めた地球の破片に立ち向かい、自らの想いを石に表現していったイサムノグチ。 沢山の石の破片 敷地には彫刻だけではなく、イサムノグチが住んだ移築された民家、街を一望に見下ろすランドスケープのなされた丘もあり、その世界観を五感で十分に感じることができます。