金毘羅さんの資生堂パーラー神椿で田窪恭治氏のタイルを見る

ここは、金毘羅さんから資生堂パーラー神椿に向かう橋「えがおみらいばし」です。イノシシが良く出る山道を車で登り、駐車場からレストランに向かう橋。なんという贅沢な動線でしょう。 お店に入りますと、ブルーの壁面が迎えてくれます。 青い花を描いたのは田窪恭治氏 田窪さんと言えば、フランス片田舎の教会を見事に修復した林檎の礼拝堂で有名ですが、まさかその作家の陶板壁画に出会えるとは思っていませんでした。 良く見ますと、壁はこのブルーの陶板。天井は白い石、床はベージュ系のタイルと全てが自然素材。 明るく透明感のある空間で頂く食事は最高の味でした。 この25mに渡る陶板タイルは1枚も割ることなく見事に焼き上がり、その深みのあるブルーカラーを見せてくれます。