李禹煥リウーハン美術館 安藤忠雄の壁と李の垂直の柱
引き続き直島のアートミュージアム。李禹煥美術館です。
歩いていくと丘があり、そこに打ち放しの壁が芝の上に見えてきます。
その壁の向こう側にまわると一直線にアプローチが伸びています。
コンクリートの壁に沿いながらこの真っ直ぐな道を降りていきます。
正面にはコンクリートの強い水平ラインの壁。そしてその前に垂直に伸びる細い柱が対照的に見えます。
左の壁を抜けると左手に芝の広場と海が一気に拡がります。
今の道を振り返るとこんな感じ
コンクリートの壁の前には空へと伸びる垂直の柱。大地の石。金属の平板がバランスよく配置され、静かに物思いにふけるスペースとなっています。