
この看板に記載の通りの伊勢屋質店です。

白い漆喰壁の蔵と木造の母屋のバランスが美しい。

明治の建物ですが、まったく古さを感じません。経年変化によって味わいが深くなり、見ていても飽きません。
本来日本の建築とはこういうものなんです。こんな建築を目指さないといけないな。

張りぼてではない、本物の素材を用いた建築。
2020年のオリンピックで沢山の外国人を迎えるわけですが、本当の日本らしさを見せれる建物はどれぐらいあるのでしょうか。
私を含めて、建築関係者は、もう一度日本の風土や建物、文化を勉強しないといけませんな。