青森ヒバのお風呂 カビの生えた壁をクリーニング
壁や天井に木を貼ったお風呂は気持ち良いのです。まず、香りが心を癒します。見た目も優しく、身体にも優しい。ユニットバスはその機能性において大変すぐれていますので、木を貼る場合は半分ユニットで壁や天井を木にする方法もあります。でも気に入ったバスタブで、木の香りのするお風呂にしたい場合や、寸法的にユニットバスにすると特注でないとできない場合等々、在来工法と言いまして、防水からモルタル塗りから全て手作りにする方法をとります。
我が家もそんな在来工法で青森ヒバを壁と天井に貼り、床もヒバの板材にしました。さて、12年経ちますと、そこはメンテナンスのやり方もあるんですが、カビが生えてきました。子供も大きくなり、風呂に入る時間帯がバラバラなのと、朝入る場合は前の日のお湯を溜めたままにしておくとか、いろいろありましてカビが好む環境になったわけです。
カビを素人がとるのは大変。表面だけとっても結構木の内部にまで浸食していて黒い部分はなかな落ちません。そこでプロの登場。カビを特殊な溶剤で取り去り、綺麗にした後でガラスコーティングをかけます。さて、その結果は
ビフォア:壁と天井に黒い斑点のようなカビが見えます。どんどん増えていきます。
アフター:すっきり綺麗になりました。
ビフォア:扉もヒバ扉。足元は水がかかりやすいので、黒く変色
アフター:扉は3回ほどクリーニングしてようやく綺麗に
ビフォア:脱衣所の床はマットを敷いてましたが、やはり水分が床に残り黒くなっています。
アフター:こんな感じで100%とまでは言えませんが綺麗になりました。