弘前市 旧東奥義塾外人教師館 窓の多い外人教師の住宅

旧弘前市図書館の隣には旧東奥義塾外人教師館が建ちます。 木造2階建ての住居で、東奥義塾の外国人宣教師の為の住居として使われました。面積約280?ですから約85坪の大きさ。 1階は今カフェになっています。2階は住居をそのまま展示 出窓にベンチが置かれた寝室 壁の色が鮮やかです。 こちらは主寝室に続く書斎 窓が沢山開けられていて、明るい。 ベランダと呼ばれる部分。雨が降っても遊べます。 居室と外部との中間領域として設けられた部屋とでもいうのでしょうか。壁のほとんどが開口部。開けると外部と繋がります。私はこういう外でも内でもないような空間がとても好きです。 奥は、ベランダに沿った物干し場。屋根が架かったサンルームにもなります。 最近では花粉やもろもろの飛散物質から洗濯物を室内干しにする家庭も増えています。光が十分に注ぎ込み、雨の日でも使えるサンルームの物干し場は今の住宅にもほしいところ。