ストックホルム市庁舎 名工たちの肖像
建築を作るのは、職人さん達です。いくら建築家が図面を書いても、その意図が伝わり、素晴らしい技術を持つ職人さんがいなければ、人に訴えかける建築はできません。ということをこの設計者であるエストベリもよくわかっている人でした。楽しい、お城の中の階段のような趣ある空間を昇りますと、会議室が控える廊下に出ます。その廊下にはこの市庁舎の建設に携わった多くの職人さんの像が彫られていました。
青の間のアーチの壁の奥に貼られたノーベルの金貨
そして階段へ
会議室の廊下
その廊下のあちこちに見られる名工たちの肖像
廊下の窓からは、外の中庭が
木をふんだんに用いた会議室
ノーベル賞の晩餐会で用いられる食器