2層吹抜けのダイニング 大谷石の壁と水盤を見ながらの食事

二期倶楽部のダイニングは2か所。 1つめは、二期倶楽部パート2としてパート1と同じ設計者の渡辺明氏が設計した建物にあります。当初1986年にスタートした6室の客室に加え、パート2では14の客室とラウンジ・レストラン棟が1998年に完成しています。パート1からは、その存在が見事に隠され、自然と一体となったボリュームある建物が、できています。 ダイニングは、2層吹抜けの高い天井、その高い天井一杯に開かれた開口部。その前に拡がる静かな水盤。そして厳しい自然から守ってくれる大谷石の壁から構成されるとても落ちついた空間でした。 パート1の階段を下りて、壁をくぐると、吹抜けの外部空間が現れます。 ブリッジから見下ろしたダイニング ラウンジ。ここで、ゲストはチェックイン・アウトを行います。 ラウンジからダイニングを見下ろす 大きな天井までのスチールサッシが2面にはいります。 右は、水盤に面した大開口。 左側のスクリーンが降りてきている開口部は、何と横にスライドして開けることができます。 大開口から見た、水盤と大谷石の壁 右上のブリッジがアプローチ(最初の写真) 移ろいゆく自然、光を見ながらの食事は最高です。 庭がわに放たれた開口部 階段と2階のラウンジ方向を見る