曲面屋根のある人を優しく迎える門 編笠門

お寺や神社の大きな屋根の軒先では、直線ではなくわずかに反らして屋根が下がって見えないように、安定感が得られる。そりのある屋根は美しい。 玄関に立つ門にもいろいろあって、威厳を表し、邪気がはいらないようにする門。家の格を表す門など様々。この小さな門では直線ではなく微妙な反りを与えることで、緊張感が少し緩む、お迎えの門の意味があるかもしれない。人を優しく迎える門。