a21studio 魅力的な階段 踊り場の豊かさ
魅力的な階段とはこういう階段なんでしょう。
凝った階段では無く、シンプルな折り返しの階段ですが、踊り場を開放し、ちょっとした椅子を置くことで、ここに豊かな場を作り出しています。
踊り場をこのようにすることで、ただ登る機能ではなく、そこにスペースが誕生するわけです。これで良いんですね。
登ります。このモルタルの左官仕上げに塗装は、どこか牧歌的で落ち着きます。
階段の先には大きな開口部。
もちろんサッシもガラスもありません。半外部の階段踊り場。
椅子と机も、ここで休んで!と語りかけているようでしょう。
踊り場からの見返し
2階に登って踊場を見下ろします。椅子のところは、床の素材がモルタルではなくて1枚板の木。机も良い感じで、床の1枚板とセット。
大きな丸い開口部。気持ち良い。
そして2階へ。
またまた丸い開口部の向こうが、a21studioのオフィスとなります。
外から、この踊場を見たところ。
ランタンの照明。夜もきっと雰囲気がありますよね。 風が抜けていきます。