伊勢神宮の神々しい森
伊勢参りは早朝が一番です。
まだ日が昇る前に外宮にまずは参拝し、そのあと内宮に廻り参拝。
途中で日が昇り、景色がうつろいゆく姿を見ながら参拝しますと、ああここには確かに神様がおられると信じられます。
外宮。
式年遷宮の際訪れた時は、新しい外宮と20年を経た建物の両方が見れて、経年変化のありさまを確認できました。
柱は掘立ですし、壁も木の小口が上を向く納まりなので、そのあたりは20年という歳月がひとつの区切りになります。
もちろん、木はまだまだ生き続けているわけですから、鉋で削ってまた別の神社で使われるわけですが。
それにしてもお宮を取り囲む木々の力強さのその持つ霊的な力にはいつも感動させられます。
こちらは内宮への参道
五十鈴川を渡る橋。
この橋の両側には結界としての鳥居がそれぞれ立っています。
この鳥居の柱は、式年遷宮の際、古い宮で使われていた棟持柱(伊勢神宮の建物の特徴でもある棟を支える独立柱)で作られています。
こちらは、さらにすすんだところにある鳥居
ひとつの鳥居をくぐるごとに、神聖なる世界へと入っていきます。
内宮の森