軽井沢エロイーズカフェ 旧ハーモニーハウス(4) 暖炉の置かれた音楽ホール

建築家吉村順三が設計した多くの建物には火を見て楽しむ暖炉が据えられています。火のぬくもり、原始時代からの人のDNAに訴えてくる何かをとても大切にしていたんですね。ここエロイーズカフェ(旧ハーモニーハウス)の音楽ホールにも皆が温まる大きな暖炉が設けられました。 軽井沢ハーモニーハウス 吉村さんの言葉 吉村順三 そしてこちらはトップライト。 軽井沢ハーモニーハウス 外観では、片流れの大屋根から飛び出る三角錐のトップライトですが、上からの光ではなく、横からの光を室内に採りいれます。 軽井沢ハーモニーハウス 一段高いステージに着いた四角い窓。軽井沢ハーモニーハウス 窓を壁のどこに、どの大きさであけるか。これは室内からの拡がりを決定づける重要なポイント。大きすぎず、小さすぎず、これしかないようなスケール感。座った場所から見える一番美しい風景を切り取ります。