軽井沢追分 原辰雄文学記念館 本の家
追分宿にある原辰雄文学記念館。
その中にある小さな家。
これは、本だけを収納する書庫なんです。
好きな本を収納する書庫が完成する前に、原辰雄は亡くなりましたが、この書庫の完成を心待ちにしていたとのこと。
本だけが収納される家というのは初めて。
建物のコーナー部分が空きます。引き戸を両側の壁に仕舞い込めば、開放的な部屋となります。
本の高さ、厚さをきれいに整理し、どの本をどこに置くか、綿密に考えていたそうです。
綺麗に並んだ本たち
この本の家に入って、浅間山の自然を眺めながらの本三昧。したかったでしょうね。
書庫といえども立派な造り。
自分だけの小さな家。素敵です。