渋谷ストリームエクセルホテル東急 変化に富む天井仕上げ
新しくできた渋谷ストリームに入るエクセルホテル東急の4階ロビーラウンジです。
天井は躯体の高さを利用して通路部分には仕上げの天井は貼っておらず、設備の空調機や電気配線もそのまま表し。
天井仕上げが無い分、天井高さを感じられます。
設備の配管や配線もデザインの一部なので、見えてもおかしくないように綺麗に配管されています。
人が座るソファー廻りや、フロント周りにはしっかりと天井を貼ってめりはりを付けます。
これはこれで天井に変化があって面白い。
最近の店舗では天井の仕上げをしないで、天井高さを確保して広く高く見せるお店が沢山ありますが、
ホテルロビーでもここまで割り切ってデザインする。
確かに人の目線は低いわけですし、空間的には高い空間の方が圧迫感が無くて良い。
ロビー階のホテルレストラン
こちらは、3階レストラン階から下の2階連絡通路を見たところ。
床にはカーブした昔の鉄道の線路が埋め込まれていて、ここが東横線の線路だったんだと気付く人は気付く。
天井を貫通して登るエスカレーターの黄色い塊も空気の流れを感じさせます。