写真家瀧本幹也氏のラ・トゥーレットの迫力ある写真
連休中、六本木の東京ミッドタウンにあるフジフィルムスクエアで開催中「-すべたはここからはじまったー」の展覧会。
ひときわ私の目を惹いたのは、写真家瀧本幹也氏のラ・トゥーレット修道院の写真です。
フランス建築家ル・コルビジェの代表作の一つであるこのラ・トゥーレット修道院の最も心を動かされる空間が、
この光の筒。
4本の円筒形の筒が斜めに建築に突き刺さり、その丸い開口部から教会の礼拝室光が注ぎ込まれます。
その筒の内側には黄色、赤色、青色の塗装が施され、強い印象を植え付けます。
実際に見た光の感じ、大きな静かな空間で体感した注がれる光の流れを見事に捉えた作品でした。