京都嵐山福田美術館(2)モノトーンの内部空間 網代模様のスクリーン
嵐山に完成した私設美術館の福田美術館
中庭の水盤を囲むL字型の配置で、廊下からは、桂川へとつながるような水盤と美しい庭を見ることができます。
こちらはエントランスホールから展示室へ至るモノトーンの廊下
鉄骨のマリオンが、1階から屋根まで連続していきます。そのマリオンの間はすべてガラス開口
階段室
階段とエントランスの壁は白い大理石
こちらの大理石も網代模様にデザインされています。大理石に影を落とすガラススクリーンの網代パターン
大きな開口部には網代模様のセラミックプリントが施されていて、中庭との間にあいまいな境界を創り出しています。
移動することでいろいろなパターンがあることに気が付きます。
次第に庭が見えてくるのも面白い
京都の規制を上手く使いながら独特の空間を創り出しています。
こちらは2階の廊下
白い大理石の壁の網代パターン
2階のガラススクリーン