青山学院大学 キャンパスに残る国登録有形文化財のベリー・ホールと間島記念館
青山学院大学の青山キャンパス内にある国登録有形文化財の2つの建物
ひとつは、ベリーホール
1931年竣工で、設計はヴォーリズの弟子であったJHヴォーゲル
関東大震災後の神学校の校舎として建てられました。
左右対称の建物で、柱型がファサードに表れ、垂直性を強調したゴシック調の建物です。
こちらが正面
現在は法人本部として活用されている現役の建物。
内部には礼拝堂もあり、その部分は平屋。
こちら正面が礼拝堂部分
礼拝堂の連続アーチ窓が、それとなく教会を現しています。
もう一つの有形文化財がこの間島記念館
1929年竣工で清水組の設計施工
同じく関東大震災後の復興事業で図書館として建てられました。
コリント式列柱が印象に残る古典主義建築
基壇の上に柱が並ぶ外観はやはり、インパクトがあります。