建築家浦辺鎮太郎の世界 模型が語る浦辺ワールド
今回の浦部鎮太郎の仕事展では各地の学生たちが制作した多くの建築模型が展示されていました。
この建築模型を眺めるだけで楽しい展示会でした。
こちらは日本工芸館。
スケール感がいいですよね。
地上からピロティーのように建物が持ち上げられて浮いている感じも読み取れます。
そしてRC-60型住宅
屋上とかは、模型でないとなかなかわからない。
整然とした形態が良いです。
そして、細い形態の大原美術館分館
長い敷地に、南側道路(写真上部)に沿うように配置。しかも上手く分節された配置と新しい屋根のデザインで、外を歩いていても飽きません。
こちらは倉敷ホテル
連続する庇壁のデザインもよくわかります。
優れた建築は、プロポーションも美しい。
倉敷ホテルの説明
左上丹下健三設計の旧倉敷市庁舎と手前右の倉敷ホテル、ホテルの左が大原美術館分館
今の倉敷の街並みを構成する3つの建築の1963年の航空写真
こちらは1965竣工の倉敷ユースホステル
左の正方形プランの棟は昼間の活動棟、夜間の就寝棟にはダブルのヴォールト屋根が載ります。
敷地高低差もわかりやすい
1966年竣工の浜幸ビル
1966年竣工の両備バス西大寺ターミナル