宮脇檀 松川ボックス
宮脇檀設計の松川ボックスは、住宅のいろいろな雑誌に掲載されていたし、宮脇さんの著書にも紹介されていたので、 一度は見たいと思っていました。 その松川ボックスの中の1ルームが画廊となり、公開されたというので体感しに行って […]
京都 蓮華寺(2) 蔵との間の囲まれた庭がちょうど良い
以前は、池のある庭ばかり気を取られて見えていなかったのですが、 仏様が鎮座する間の反対側の空間がまた良いのです。 遠く庭を見通せるのも気持ち良いのですが、このように経年変化した蔵の壁や扉を庭を介して見るのもまた良い。 こ […]
京都 蓮華寺 庭と建屋の一体感を味わう
京都の鈍行で、本を読んだ後、近くの蓮華寺を訪問。 このお寺も大好きなお寺のひとつ。 門をくぐると、別世界が拡がります。 手入れされた庭と石畳み 門側の振り返り そして、お庭のある広間に。 垂直の柱と美しい庭 廻りを囲む回 […]
京都 施設図書館 鈍考(2) 庭との繋がりが心地よい
中に入りますと、目の前に拡がる心地よい景色に心が惹かれます。 さりげなく椅子や座布団が置かれていて、お好きな場所でどうぞ。というおもてなし。 この景色を見ながら、本のページをめくり、本の世界と実空間に浸る。 最高の気分で […]
京都の私設図書館 鈍考でじっくりと本を読む
京都も観光客で溢れかえるようになってきました。 静かに、じっくりと庭を楽しめる場所を探さないといけません。 今年できた私設図書館「鈍考」は、そんな要望を満たせてくれす素敵な場所でした。 駅から細い道を歩いて、いかにも京都 […]
祇園祭の文化の保存と継承が行われる郭巨山会所
京都の4条通りには鉄筋コンクリートの背の高い建物が連なっていますが、ここに木造の建物がちょこんと顔を出しています。 高い建物に囲まれながらこの1軒だけ木造があるのかと最初は思っておりましたが、 この建物の奥には、雰囲気の […]
ディエベド・フランシス・ケレの高松宮殿下記念世界文化賞の講演会
高松宮殿下記念世界文化賞の建築記念講演会に行ってきました。 建築部門で受賞されたのは、2022年にプリツカー賞をアフリカ出身で初めて受賞した、ディエベド・フランシス・ケレ氏 余り詳しくケレ氏の事は知りませんでしたが、講演 […]
芦屋 風の教会 光で満たされる教会
階段、またはスロープを上がって入口へ。 玄関扉には、スチールの花模様のデザイン 中に入り、この通路を進みます。 外部のスロープ、そして長い水盤を見ながら進みます。 外の水盤に反射した光が天井に当たり […]
水盤が心を清める 芦屋 風の教会
兵庫県芦屋市の陽光町に建つ風の教会を訪問しました。 今は住宅街になっていますが、2008年の竣工時にはまだまだ空き地も多く残っていたとの事。 静かな佇まいは、地域に溶け込み、とても親しみやすい外観となっています。 広い道 […]
光を感じ、キャンバスに描く テート美術館展
10月の2日まで国立新美術館で開催されていたテート美術館展。 面白いのは、光をメインとした展示会だったこと。 多くの画家が光を求めて絵を描き、光に対する捉え方が皆それぞれに個性があってよかったです。 写実的なものから抽象 […]
国立劇場(2)余裕とゆとりが感じられるロビー・ホワイエ空間
コンペで選ばれ、造られた国立劇場。広い敷地も関係して、内部もかなりゆとりある空間になっています。 平面図を見ますと、四角い平面に劇場関係諸室とホワイエ等を組み込み、見事にまとまられています。 舞台もかなり大きく、どのよう […]
現代の校倉造 国立劇場(1) 竹中工務店岩本博之の設計
国立劇場を見に行きました。 なんと、この秀作が解体されて新しい建物になるというのですから、驚きです。 国立の建物としてコンペにより選ばれ、使い出してからの評価も高くBCS賞ももらっている建物を老朽化を理由に解体。 寂しい […]