お茶の水 ニコライ堂 長い歴史を伝え残すビザンチン様式の建築
お茶の水駅からすぐのところにあるニコライ堂(東京復活大聖堂)は、1891年に日本で初めてにして最大のビザンチン様式の教会建築として竣工しました。
その後関東大震災で、鐘塔が折れてドームの屋根を破壊。
再建にあたっては復興資金を信徒からつのり、1929年建築家岡田信一郎により構造補強と修復がおこなわれました。
第二次世界大戦においては空襲被害を逃れ、存続。
さらに外壁の劣化等から1990年から4年をかけて改修され、今に至ります。
外観は、鍾塔と緑屋根のドームが特徴
正面玄関部分
緑色のドーム屋根が美しい
開口部
ドームに放たれた連続する屋根窓がドームの意匠を引き締めています。