静岡県富士山世界遺産センター 水盤に浮かぶ逆さ富士のミュージアム

静岡県富士山世界遺産センターです。 水盤を配した建物で、逆富士の形をしています。水盤に映るのが富士山の形。ガラスの壁に木造の逆富士。大地を逆にした屋根スラブ 非常にインパクトがあります。設計は坂茂氏 静岡県富士山世界遺産センター 鳥居と建物 水盤の右の通路から中に入ります。 静岡県富士山世界遺産センター 水盤に映る鳥居と建物 静岡県富士山世界遺産センター エントランスホールに入って、入口アプローチ側を見返します。 静岡県富士山世界遺産センター この逆富士の中が展示室。 展示室には緩やかなスロープで上がっていきます。 静岡県富士山世界遺産センター 建物の案内図 内部は、富士山の裾野から歩いて登り、いろいろ富士山らしい景色をスクリーンで体験しながら進むというもの。 そして無事登り切ったら、大きな窓から富士山の雄姿が拝めるというコンセプトです。 静岡県富士山世界遺産センター いろいろな風景や、山の厳しさをスクリーンを見ながらスロープを登ります。 静岡県富士山世界遺産センター これがなかなか面白い 静岡県富士山世界遺産センター 建物は逆富士なので、上に行くほど円周が大きくなるわけです。 吹抜けになっていて、今さっき登ってきたスロープを見下ろすことができます。 静岡県富士山世界遺産センター 映像には人影が写りだされ、自分の姿と交差するなどして、映像を見ていても結構面白く、よく考えられています。 静岡県富士山世界遺産センター ニューヨークのフランクロイドライト設計のグッケンハイム美術館みたいなスロープを登りながら楽しむミュージアム 静岡県富士山世界遺産センター 途中で一旦外に出て、休憩もできます。 静岡県富士山世界遺産センター 途中階から見た1階のショップ 静岡県富士山世界遺産センター 短編映画も上映されています。 その映画スペースの天井 静岡県富士山世界遺産センター この日はあいにく曇り空で富士山は見ることができませんでしたが、見えるとさぞ感動するでしょうね。 最後はショップへ。 静岡県富士山世界遺産センター