志摩観光ホテル(4) アワビステーキを世間に広めたレストラン「ラ・メール」
志摩観光ホテルのレストラン「ラ・メール」の名物料理はほたてステーキと伊勢エビのスープ。
2016年のサミットでもこのレストランで食事会が行われ、素晴らしい食事が提供されたそうです。
国が違う首相達の口にあうような食事を考えることは、相当なプレッシャーがありますよね。優れた発想と技術、そして培われた職人技で見事に期待に応える。ものづくりの素晴らしさは、建築も食も同じです。
さて、そのレストラン。首相達が座ったテーブルや椅子、食器もそのまま再現されています。
この椅子は座り心地最高でした。
このシャンデリアは、レストラン前のホワイエ部分にあります。
こちらはホテルのフロント。
このホテルができたときはこの暖炉部分に大きな吹き抜け階段があり、ホールの目玉の意匠でしたが、耐震診断の結果、危ないと判断されて、サミット前の改修時に撤去されています。残念!
天井の木板は当時のものを補修。照明もオリジナル。
この暖炉は新設されたものです。