築地に残る木造建築
築地には本当にわずかながら、まだ木造建築が残っています。
街を歩いていて、このような木造建築に出くわすと、ここだけ空気感が違うことが解ります。
コンクリートや鉄骨のビルで囲まれたところにちょっと顔を出す、木の建築。
やはり木の建築は、人のDNAに訴えてくる何かがあるんですね。
今でも生きているんかな。
戦時中も何とか燃えることなく残ったこれらの建築は、今商店として活用され、愛されています。
何とか続けてほしいな。
ドーンとした構え。酒蔵 秩父錦 という飲み屋さん
重なる棟瓦。重厚で急こう配な瓦屋根。
廻りの環境はこんな感じですが、この存在感は圧倒的。
続いては宮川
鶏肉を販売しているお店
耐火の考えから木造の外壁に銅版を貼った銅版建築
こちらは、2つの棟が並ぶ路地に佇む木造建築
今は鉄板焼きのクロサワ
価値がわかるオーナーで建物は幸せ