金山町立明安小学校(3) 屋根を支える木架構造システム
金山町立明安小学校の屋根は金山杉を用いた木造の架構でできています。
重たい雪の荷重を分散して壁に伝えるデザインで、部材は細く、軽快です。
アーチの梁とその力を壁に伝える部分のディテールが美しい
全体の架構
ハイサイドライトが設けられた部分
壁との取り合いディテール
横方向にはスチールのテンション棒が通っていて、横方向の力を受けています。
アーチの足元をそのまま壁に伝えず、一旦分散して壁に伝える。綺麗な納まり。
設計は小沢明建築研究所