シンドラー自邸3 二つのパティオ(中庭)を持つ家
水平に伸びる梁と庇。その軽快感と、梁と壁の間のスリットからの採光、庭とひとつに繋がる開口部。それがこの建物の特徴ですが、2つのパティオ(中庭)を持ちさらにその先にガーデンが拡がることで、空間に奥行と開放感をもたらせています。
建物で囲われたパティオ
その先には庭が拡がります。
これがもう一つのパティオ
建物が平屋ということもあり、十分な採光が得られます。
これが平面図です。庭も建物の一部であることがこの平面図を見てもわかります。
プライベートな庭とパブリックな庭といったところでしょうか。
シンドラーは、ここで沢山のパーティーを開いたようです。