別府市公会堂(別府市中央公民館) 復活した中央階段
別府市公会堂(現別府市中央公民館9です。
スゥェーデン建築にあこがれた建築家吉田鉄郎の設計
1929年の竣工です。
戦前、戦中を生き延び、さらに1968年の改修では、特徴ある中央階段が撤去されて
地下1階がメインのエントランスになり、最初の優雅が姿は、ほとんど損なわれていました。
しかしながらこの建物に愛着のある人々により、近年再度改修工事が行われ、見事中央階段が復活、今の姿となりました。
長い年月をかけて復活した建築は、市民から愛され、様々な行事に使われています。
正面ファサード
側面
吉田鉄郎が愛したストックホルムの庁舎のようなデザインが見られます。
アーチの開口部も良いですね。屋根のドーマー窓も可愛らしい。
良く見ると、いろいろなデザインの窓がはめ込まれています。
中央階段を上がったところにある、エントランスホール内観