東大本郷キャンパス ダイワユビキタス学術研究館 隈研吾設計
東大本郷キャンパスの春日通りに面する春日門近くにできたユビキタス研究・教育拠点の研究館です。設計は隈研吾氏。
斜めにせり出す外観は歩いていても流れを感じます。
鉄骨造でガラス面に杉の板をランダムに配置。ランダムさはコンピューターによる設計で板と板の隙間も全て異なるとのことです。
コンピューターと建築と自然素材の融合が設計テーマだそうです。中に入った人の動きをキャッチし、最適な空調環境を作り出したり、遠隔操作で余計な時間を使わずエレベーターを呼んだり、まあいろいろなことがこれからより便利?と思われる方向で進んでいくそんな研究をする施設。
この杉のきれっ端はいったいどれくらい耐用年数があるのでしょうか。
もっと違う材料にした方がよかったのではと思いますが。別に木にしたからと言って優しく思えませんしね。
開かれた部分があり、そこからは緑を眺めることができます。この視線が抜ける部分はなかなか気持ち良いです。
レストランも併設