東京都市大学(旧武蔵工業大学)の建築学科棟の設計 岩崎堅一氏を偲ぶ会
武蔵工業大学(現東京都市大学)の先輩でもあり、竹中工務店の先輩でもあった岩崎堅一氏の偲ぶ会が、大学で行われました。
60歳で、竹中工務店を退職されて、母校の東京都市大学に戻られて教鞭をとり、多くの学生を育てると共に、母校の図書館や体育館
そして建築学科棟を設計された岩崎さん。
竹中時代には、社内の設計説明会などでいろいろとご指摘を頂いたり、何度か飲みに行ったりしました。
霊友会の建物は今でもその存在感が特別ですが、そのほかホテルセンチュリーハイアットや、東京理科大学の北海道校などを設計。
管理職というよりは、やはり建築家というのがぴったりで、退職されてからも再びその実力を発揮されて第2の設計人生を歩まれ、名建築を残されました。
偲ぶ会では竹中時代から大学時代までの多くの建築の図面やスケッチが展示されていて、あらためてその偉大さに感銘を受けました。
建築学科での様子
廻り階段
学生達が学び、討論する場としてのこの建築学科棟は素晴らしい