弘前レンガ倉庫美術館(5) 絵になる階段室
弘前レンガ倉庫美術館は、1階が展示室・スタジオ 2階が展示室・オフィス・ライブラリーの構成になっていて、
展示室内の階の移動はEVと内部階段になっています。
その階段
実にシンプルなんですが、踊り場の壁はカーブを描き、手すりの照明が美しく階段室内を照らします。
真っ白な空間は、展示室の黒い空間とは真逆で、気持ちが入れ替わります。
2階の踊り場からの見下ろし
2階のホワイエにある窓は、和田礼治郎氏の「AMBER WINDOW」という作品
窓の外の風景を黄金色に変容させるパネルの内側には、アップルブランデーが満たされています。
2階のライブラリー
左の白い壁と窓の部分は、オフィス
しっかりした架構が支えてくれます。
落ち着いたライブラリーで本を読むのも楽しい。
1階の受付ホールに繋がる階段
ホール正面に見えるのは、ジャン=ミッシェル・オトニエルの「エデンの結び目」という作品
コンパクトながら素晴らしい美術館です。