光と音の建築家 ユハ・レイヴィスカ設計のミュールマキ教会の縦ラインを強調した軽快感のある外観
ヘルシンキから列車に乗って20分。駅の真ん前にベージュ色のタイルが貼られた教会が見えます。今フィンランドで最も有名な建築家の一人でもあるユハ・レイヴィスカが設計したミュールマキ教会がこの建物。
プラットフォームから見た外観。線路に沿った細長い敷地に長く建てられています。
シンボリックな鐘塔が垂直方向を強調。
駅を出て、教会に向かいます。
アプローチ
大きなボリュームをいくつかの壁で分節された外観
しかも壁が薄いパネルのように見えるデザイン。
煉瓦タイルの壁とガラスの取り合い、縦ラインを強調した金属パネルとのコンビネーション。
コーナーエッジが建築家ユハ・レイヴィスカの設計した建築の特徴ですが、外観にもその重なり合うような壁とそこに造られるエッジがあらわれています。
線路側の足もと
煉瓦タイルと金属パネル、縦長スリットガラスの構成
エントランスに向かいます
線路と反対側は、緑豊かな林
縦のラインに対して、水平に飛び出す庇