宮津市庁舎 3つのブロックが構成する迫力あるブルータリズム建築

京都府宮津市は、天橋立を有し、京都府の日本海側に面する。 そこの市庁舎 宮津市庁舎 コンクリート打放しによる庁舎建築で、構造をそのまま表し、機能的にも明解に分節した形態を持つ。 日本のブルータリズムの建築に挙げられる建築。 この建物を知ったのは、磯達夫さんの著書「日本のブルータリズム建築」を読んだから。 ブルータリズム建築は、モダニズム建築の流れにある傾向で、材料や機能、構造をそのまま現した 即物的デザインを特徴とします。仕上げは構造体を構成するコンクリートの打放。とにかく無駄をできる限り省きながらも 表現したいところを素直に形としている部分に魅力を感じます。 素材のコンクリートも好きですが、その力強さが心を動かします。 宮津市庁舎は、海に近く大手川に面して建てられています。 宮津市庁舎 入口では、ピロティーの柱に支えられた横長の棟が、ゲートを形成していて、 その中へと訪問者を導きます。 宮津市庁舎 この宙に浮く横長のブロックは、そのまま大手川の方に伸びていきます。 ピロティー 宮津市庁舎 ピロティーを越えて、市街地側を見る。 宮津市庁舎 横長のブロックに対して、低層部は直角方向にボリュームを持たせ、そのブロック通しは、少し浮いて繋がります。 ピロティー下の構造体 宮津市庁舎 美しい階段室 宮津市庁舎 空中に浮く横のブロックに交差する縦のブロック 宮津市庁舎 大手川に続く通路から見る 宮津市庁舎 縦横ブロックの隙間空間 宮津市庁舎 ここは通路になっています。 宮津市庁舎 市街地側 宮津市庁舎 平面 宮津市庁舎 1階ホール 宮津市庁舎 階段室 宮津市庁舎 階段室見上げ 宮津市庁舎 竣工は、1962年 設計者は、沖種郎・設計連合 なかなか迫力ある建築でした。 宮津市庁舎